マーケティング戦略自動車・エネルギー / 車検・中古車販売・サービスステーション

「選ばれる理由」を設計し、
相談が始まるLPへ。

クライアント
株式会社YOUMEX
プロジェクト
車検・車販売 マーケティング/LP支援
パートナー
株式会社eap

株式会社YOUMEX様のカーライフ事業のうち、車検と中古車販売という2つの主要商材について、顧客獲得を強化するためのマーケティング戦略とLPを設計したプロジェクトです。

株式会社YOUMEX(旧:株式会社立石コーポレーション。2026年4月に社名変更)は、1951年創業、長野県塩尻市に本社を置く地域生活サービス企業です。サービスステーションを核に、車検・整備、中古車販売、コインランドリー、フィットネスなど、地域のくらしに近い事業を多店舗で展開しています。

eapは、広告や販促といった集客施策だけを実施するのではなく、「集めたお客様をどこで受け止め、どのように問い合わせ・来店につなげるか」まで含めて顧客獲得ファネル全体を見直しました。マーケティング戦略の整理、顧客・競合の分析、バリューポジション設計、集客施策の設計、LPの企画・情報設計・CV導線設計、制作ディレクションをeapが担当。Web開発・実装は、グループ会社である株式会社ラフノートが担当しています。

継続支援

  • マーケティング戦略
  • 顧客・競合分析
  • LP企画・CV導線設計
  • Web開発
株式会社YOUMEX様の車検・車販売LP(PC・スマートフォン表示)

01

プロジェクト概要

クライアント
株式会社YOUMEX
プロジェクト
車検・中古車販売のマーケティング戦略設計とLP・CV導線の構築(顧客・競合分析〜バリューポジション設計〜集客ファネル設計〜LP企画・情報設計〜制作ディレクション)
業界
自動車・エネルギー / 車検・中古車販売・サービスステーション
支援領域
マーケティング戦略 / 顧客・競合分析 / LP企画・CV導線設計 / Web開発
支援期間
継続支援
eap担当
株式会社eap(マーケティング戦略・LP企画・ディレクション)/株式会社ラフノート(Web開発・実装)

支援前の課題

車検・中古車販売はいずれも競合が多く、「安い」「車を売っている」だけでは違いが伝わらない。広告や販促を強化しても、流入したお客様を受け止めて問い合わせ・来店につなげる受け皿が整っていない状態だった。

eapのアプローチ

LPのデザインから着手せず、顧客が何と比較して何を不安に感じているか、競合が何を訴求しているか、YOUMEX様がすでに持っている強みは何かを整理。そこから商材ごとのバリューポジションを決め、集客ファネルとLP・CV導線に落とし込んだ。

成果

車検・車販売それぞれの「価格以外の選ばれる理由」を言語化し、広告・検索から流入したお客様を受け止める専用LPと、LINE相談・在庫確認・お見積りといった心理的ハードルの低い問い合わせ導線を構築した。

02

プロジェクトの背景地域に根ざした会社が、車検と車販売で「なぜここで買うのか」を問われていた。

株式会社YOUMEXは、1951年創業、長野県塩尻市に本社を置く地域生活サービス企業です。サービスステーションを中心に、給油・車検・整備・中古車販売・カーライフ関連サービスを提供し、地域のお客様と日常的な接点を持ち続けてきました。掲載中のLPでも「創業75年」「地元でガソリンスタンドを続けてきた会社が運営」という点が、サービスの前提として示されています。

同社はLINEをはじめとしたデジタル接点の整備も進めており、既存のお客様とオンラインでつながる基盤が育ちつつありました。一方で、車検・中古車販売という主要商材について広告・販促を強化していくにあたり、「集めたお客様をどう受け止めるか」の設計が追いついていない状態でした。

車検も中古車販売も、地域には比較対象が多く存在します。「価格が安い」「車を売っている」だけでは違いが伝わらず、なぜYOUMEX様を選ぶべきなのかをお客様の視点で組み立て直すことが必要でした。eapはこのタイミングで、マーケティング戦略の整理からLP・問い合わせ導線の設計までを担当することになりました。

03

課題課題は広告の量ではなく、集めたあとに受け止める場所がないこと。

ご相談の出発点は「車検と車販売の集客を強化したい」でした。ただ、現状を整理していくと、本質的な課題は広告の量や媒体の選び方ではありませんでした。

広告や販促でお客様を集めても、着地したページで他社との違いが伝わらない、知りたい情報が見つからない、問い合わせの心理的ハードルが高い、次に何をすればいいか分からない ── この状態では、集客コストを増やすほど取りこぼしが増えていきます。集客施策とWebページを別々のものとして扱っていることが、成果が積み上がらない構造をつくっていました。

  1. Before支援前

    施策とページが分かれている

    広告・チラシ・店頭・LINEといった集客の打ち手はそれぞれ動いている一方で、そこから流入したお客様が最終的にどのページに着地し、何を見て、どの行動を取るのかは設計されていなかった。

  2. Bottleneck本質的なボトルネック

    「受け皿」が用意されていない

    車検も中古車販売も、お客様は複数社を比較している。違いが1画面で伝わらず、費用の考え方や保証の条件も分かりにくいままでは、興味を持った人が問い合わせまで進めない。加えて、いきなり来店予約を求める導線は、比較検討の途中にいるお客様には重すぎた。

  3. To-Be目指す状態

    1本の顧客獲得ファネルとして設計する

    検索・広告・店頭・LINEといった入口から、LP、問い合わせ、追客、来店、ご成約までを1本の線としてつなぐ。集客施策とLPを別々に考えるのではなく、同じファネルの構成要素として設計する状態を目指した。

04

アプローチLPのデザインからではなく、「誰に・何を伝えるか」から始める。

eapが最初に手をつけたのは、LPのデザインではなく「誰に・何を伝えるか」の整理です。誰が顧客なのか、何を不安に感じているのか、何と比較しているのか、競合は何を訴求しているのか、YOUMEX様がすでに持っている強みのうちどれなら競争優位になるのか、最終的にお客様にどの行動を取ってほしいのか。ここを決めてからでなければ、LPは「きれいなページ」以上のものになりません。

そのうえで、バリューポジション、集客ファネル、LPの情報設計、CV導線へと段階的に落とし込み、各ステップの結論を次のステップの前提として積み上げていきました。

  1. 01 事業・顧客・競合を分析する

    車検・中古車販売それぞれについて、顧客が何と比較し、どこに不安を感じているかを整理。あわせて競争環境を「ディーラー型」「車検専門チェーン型」「大手中古車販売網型」「地域の整備・販売店」といった型で捉え、どの型とも価格で正面衝突しない立ち位置を探した。

  2. 02 バリューポジションを設計する

    YOUMEX様がすでに保有している地域基盤、給油による日常接点、説明して一緒に決める接客方針、購入・車検後のサポート体制を「選ばれる理由」へ変換。車検は「その日の車検代ではなく、車検後のカーライフ費用で比べてもらう」、車販売は「車を売るページではなく、購入を相談できるページにする」という結論に落とし込んだ。

  3. 03 集客ファネルを設計する

    検索・広告・店頭・LINEなど複数のチャネルから流入したお客様を、LP・問い合わせ・追客・来店へつなぐ導線を商材ごとに設計。獲得コストと粗利の関係を踏まえ、どの商材にどれだけ投資するかの考え方も整理したうえで、施策とLPを同じファネル上に置いた。

  4. 04 LPの情報設計とコピーを設計する

    ファーストビュー、課題提起、選ばれる理由、他の選択肢との比較、サービス内容と条件、ご利用の流れ、FAQ、クロージングまでを1本のストーリーとして設計。掲載する言葉も、店頭でお客様に説明している内容とズレないことを前提に組み立てた。

  5. 05 CV導線を設計する

    Web上でいきなり契約や来店予約を求めるのではなく、LINEで相談する・在庫を確認する・お見積りを聞くといった、心理的ハードルの低い行動を主なCVポイントに設定。その後のやりとりを通じて来店・商談につなぐ設計にした。

  6. 06 制作をディレクションし、実装につなぐ

    設計した情報設計・コピー・CV導線をもとに制作を進行。Web開発・実装は、グループ会社である株式会社ラフノートが担当した。

05

実施内容分析からLPの情報設計・CV導線設計、制作ディレクションまで。

eapが担ったのは、「集客施策を提案すること」ではなく、事業の強みを顧客が選ぶ理由へ変換し、それを実際に行動が起きるページと導線に落とすところまでです。

  • 01マーケティング戦略設計

    商材ごとの課題整理/顧客ニーズの言語化/投資判断の考え方の整理

  • 02顧客・競合分析

    比較対象と不安要素の整理/競争環境の型の整理/差別化ポイントの抽出

  • 03バリューポジション設計

    既存の事業資産を「選ばれる理由」へ変換/商材ごとの訴求軸の決定

  • 04集客ファネル設計

    検索・広告・店頭・LINEからの流入と、問い合わせ・追客・来店までの導線設計

  • 05LP企画・情報設計

    セクション構成/掲載する事実と条件の整理/比較表・FAQの設計

  • 06コピー・訴求設計

    ファーストビューから各セクションまでの文言設計/店頭説明との整合

  • 07CV導線設計

    LINE相談・在庫確認・お見積りをCVポイントに設定/電話導線の整理

  • 08制作ディレクション

    情報設計・原稿・デザイン・実装の進行管理/公開後の改善施策の設計

06

支援アウトプット

「集客を強化しましょう」で終わらせず、意思決定と制作にそのまま使える形に落とす。

ここでは、実際のプロジェクトで作成した支援アウトプットの一部をご紹介しています。獲得単価・広告予算・目標件数・競合企業名などの機密情報を除き、公開用に再編集しています。

  • 01顧客・競合の整理とバリューポジション設計

    顧客が何と比較して何に不安を感じているかを整理し、競合を個社名ではなく「型」で捉えたうえで、価格以外の勝ち筋を商材ごとに決めました。

  • 02顧客獲得ファネルの設計

    広告だけを切り出して評価せず、流入・受け皿・追客までを1本のファネルとして設計。Web上でいきなり来店予約を求めない、というCVポイントの考え方もここで決めています。

  • 03広告・検索流入の「受け皿」要件

    広告を増やす前に、受け止める側の要件を決めます。LP・問い合わせ導線・計測の3点をセットで整理しました。

  • 04LPの情報設計とCV導線

    「誰に・何を・どの順番で」を決めてから構成に落とし込みます。LPのゴールは読んでもらうことではなく、会話が始まることに置きました。

設計した内容を、実際に公開されているLPへ。

以下は、本プロジェクトで公開した2つのLPの実際の画面です。掲載内容は公開時点のものです。

07

成果価格以外の「選ばれる理由」を言葉にし、相談が始まる受け皿を用意した。

今回の成果は、LPを2本公開したことではありません。事業が持つ強みを「顧客が選ぶ理由」へ変換し、広告・検索・店頭・LINEから来たお客様が、迷わず次の行動を取れる状態をつくったことです。

  • 車検・中古車販売それぞれについて、価格以外の「選ばれる理由」を言語化し、掲載できる事実と条件に落とし込んだ。
  • 「その日の車検代」から「車検後のカーライフ費用」へ、車検の比較軸を変える構成をLPに実装した。
  • 中古車購入時の不安(総額の分かりにくさ、購入後の対応、修復歴、車種選び、営業への警戒)を先に言語化し、保証・支払総額表示・購入後のサポートで1つずつ回収する構成にした。
  • 広告・検索から流入したお客様を受け止める専用LPを、車検・車販売の2商材で構築した。
  • 来店予約を求める前に、LINE相談・在庫確認・お見積りという心理的ハードルの低い入口を用意し、そこから会話を始められる導線にした。
  • 在庫は支払総額のまま一覧で見せ、車両ごとに相談できる導線を設置。台数と更新日も同じデータから反映される仕組みにした。
  • オンラインの施策と、店舗・既存のお客様接点をつなぐ受け皿を整備し、今後の広告運用を改善していけるマーケティング基盤ができた。

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プロジェクトの裏側戦略だけでも、制作だけでもなく。

広告を改善する前に、受け皿を直す

集客の相談をいただいたとき、eapがまず確認するのは広告の設定ではなく、その広告が連れてくる人をどこで受け止めているかです。広告は「人を連れてくる仕組み」でしかなく、連れてきた人が違いを理解できず、次に何をすればいいか分からなければ、投資は成果に変わりません。

今回も、広告や販促を単体で改善するのではなく、受け皿となるLPと問い合わせ導線まで含めて設計しました。施策とページを別のプロジェクトとして切り分けないことが、この案件でいちばん重要な判断でした。

「安さ」で戦わないと決める

車検も中古車販売も、価格だけで比べられやすい商材です。しかし表示価格の安さで戦うと、最終的な支払額や追加提案をめぐる期待値のズレが生まれ、現場の負担も増えます。

そこでeapは、価格を訴求の中心に置かず、「車検後にかかる費用まで含めた考え方」「説明して一緒に決める方針」「購入後も相談できる体制」といった、すでに事業が持っていた強みを前面に出す設計を選びました。LPに書く言葉も、店頭でお客様に説明している内容とズレないことを前提にしています。

支援体制

本プロジェクトでは、eapがマーケティング戦略・顧客および競合の分析・バリューポジション設計・集客ファネル設計・LPの企画と情報設計・CV導線設計・制作ディレクションを担当し、Web開発・実装をグループ会社の株式会社ラフノートが担当しました。戦略設計からシステム実装まで、グループ内で一貫して支援しています。

公開している2つのLPは、PC・スマートフォンの両方に対応したレスポンシブ設計に加え、スマートフォンでは表示画像を切り替える対応、比較表のような横に長い要素へのスクロール補助、閲覧環境に応じた動きの制御など、読み手の環境に合わせた実装がなされています。車販売LPでは、在庫情報を外部データから読み込んで描画し、取得できない場合は掲載済みの在庫を表示するフォールバックを備えた構成です。在庫台数や更新日も同じデータから反映され、車両ごとの相談ボタンには計測イベントが設定されています。LPを作って終わりにせず、運用しながら改善していける状態を前提とした構成にしています。

09

今後の展望作って終わりにせず、改善を続けられる状態へ。

LPと問い合わせ導線が整ったことで、ここからは「どのチャネルからのお客様が、どこで離脱し、どこで相談に進んでいるか」を見ながら改善していく段階に入ります。訴求の見直し、掲載する情報の追加、CV導線の調整は、公開後も継続して検討していく前提で設計しています。

eapのマーケティング支援は、施策の提案だけで終わりません。事業の強みを整理し、顧客が選ぶ理由へ変換し、それが実際に伝わるページと導線に落とし込むところまでを担当範囲としています。Web開発・実装が必要な場合は、グループ会社の株式会社ラフノートと連携し、戦略から実装までをグループ内で完結できる体制でご支援します。

※本ページの内容は、EAPグループの公開事例(2026年10月時点)にもとづいて構成しています。画面・写真は掲載していません。

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